起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

⬆️久しぶりの私とのお出かけ

 

【息子の口数の推移】

 

<不登校前>

学校のことや日頃の生活のことは話さない

 

<不登校後 起立性調節性障害と診断>

急にいろいろ話し始める。

特に夜はずっと話していた。

学校であったことだけでなく質問も含めて

 

<うつ病診断後>

しゃべらなくなった。

以前に戻ったのか体調が悪いのか不明。

 

<現在>

しゃべるようになった。

何故??

 

 

最近、リフレックスを飲み忘れることもあって心配。

本日は、実家へ行き昼ごはんはインドカレーを食べ、その後ショッピングへ。

車酔いもなく、何も問題なく帰宅した。

インドカレーはあまりお腹が空いていなかったのか半分くらい食べて残した。

うん、良くなってきてる。

こんなに長い時間車に乗っていても酔う様子はなかったので随分よくなっていると思う。

帰りはお腹が空いたらしく、お菓子を買って車の中で食べたけど問題なし。

あーやっぱり美容院行けるようになってほしいなぁ。

じっとしていることと接客してもらうことに慣れていってほしい。

 

 

⬆️車酔い克服!

 

あれから、昼にうどん屋さん、夜に中華を食べに行くことができ、1日のうちで2回も外食できました!

帰ってきて、美味しかった炒飯のことをずっと話していて、

(この1年家の炒飯しか食べてなかったもんなぁ)

と、しみじみ今までのことを振り返りました。

その後もGUへ買い物に行けたし、車酔いが完全になくなりました。

というのもトラベルミンの必要が全くなくなったからです。本人は自覚がないほどトラベルミンの存在を忘れてしまっています。

本日も近くの喫茶店へ行くことができ、それも完食できました。

今までは完食できませんでしたが、お見事でした。

しかし、美容室へ行く提案をして、行けそうとも言っていましたが、それは無理でした。

まずは、どこでも外食できることを目指したらいいのかなぁと勝手に思っています。

外食、買い物→美容院→映画館

こんな順番でできるようになるといいかなと思います。

同じ場所にじっとしていなければいけないことが最大の課題なので、映画館が今のところの最大の目標かなと思います。

 

ところで、本日気がつきました。

リフレックスの飲み忘れがかなりあることを。

うーん…飲むのは本人に任せていたのでちょっと心配です。多分10回近く今までの飲み忘れがあるみたいです。

また先生に伝えなければと思います。

➡️中途半端な休養は休養ではない!

もう勉強とか適応教室とか学校とか

そんな話をするのはやめよう!

期末テストもあるけど、

もう受けない!

休養しよう!

 

良くなってきたと思って、

勉強や適応教室などを行ってきた結果、

やっぱりまだパワーが全然溜まっていないということがわかった。

コップになみなみとパワーが溜まらない限り、学校を想像することはやめないと、全くパワーが溜まらない。

 

勉強など全て息子から排除した結果、

とても良くなってきている。

やはり、休むときは中途半端に休んでも良くならないのだ。

この病気は、そんな簡単に良くならないものなのだ。

 

 

あれから、うどん屋さん、ラーメン屋さんに行くことができた。

行くまでは不安がある。

店に座っても不安はある。

そして、水を飲む。

緊張が息子を包む。

しかし、食べ始めると、調子が回復してくる。

「大丈夫だ!」

嬉しそうに言う息子は、もう車に乗るということの不安はもう完全に忘れている。

酔わなくなっている。

1つステップアップ。

 

今度は、美容室へ行けるといいなぁと思う。

やはり身だしなみは大切だから。

 

 

デパ地下を歩き回った

今週ずっと、午後から何かを食べた後、気持ち悪くなることがほとんど。

何か不安なことがある時に気持ち悪くなるのかなと思っていたけど、どうやら何もない時にもなる様子。

わからない…

何故そうなるのか…

 

カウンセラーさんに聞いたら、やはりよくなったり悪くなったりするということでした。

でも、確実に全体を考えるとよくなってるからとおっしゃってくれました。

 

本日は、なんとデパ地下へ行ってきました!

ディズニーランド並みに混んでる中を歩きまくり、初めは

「吐かない?」「行けるかな…」

とずっと言ってましたが、人ごみの中を歩き回っている間にそんな気持ちもなくなってしまったようです。

ただ、やはり食事はお店でできませんでした。車の中で食べられるサンドイッチを買い、車の中で食べました。

彼にとって、車の中で食べるという行為も吐き気をもよおす要因になり得るので、すごく心配していましたが、全く問題なかったようでした。

帰宅してからも、今日は気持ち悪くなることもなく、とてもいい感じでホッとしています。

実は、最近なのかどうなのかさえもわかりませんが、無表情なのが気になります。

けれど、前からそうだったのかもしれないし、よくなってきているからこそ表情が気になるのかもしれません。

 

 

逆戻り

インドカレー行けた!と言ってから一週間。次の外食チャレンジを楽しみにしていた私。

この土日は!と思っていたのに、昨日の昼食後気持ち悪くなったらしく午後からベッドへ。

私は午前中仕事だったので、帰ってくるなり息子のベッドへ。

(本当に寝てるのかな…)

のぞいて見ると、寝息が聞こえた。

 

そして、本日。

今日こそ外食チャレンジしよう!

そう意気込んだものの、昼食後また、

「気持ち悪い…」

 

また、前に逆戻りしてる…?

 

 

なんとか、気持ちを変えるために家族でカラオケでもしよう!

(顔色悪いしな…)

wiiUのカラオケで歌いました。

まあ、歌ったら少しマシになったかな

 

 

やっぱり、そうスムーズに良くなるっていうのはないんだと改めて思いました。

わかってもらえない辛さ

息子のようすは、身近で体調の変化を見た人にしかなかなかわからない。

もし、家で祖父や祖母たちが息子に話しかけたとしても至って普通の対応ができる。

「何で行けないの?」

そんな疑問が浮かんでくるのだ。

息子のしんどさは、周りにはなかなか理解してもらえない。

外へ出ると、動悸や吐き気、焦燥感が襲ってくると言っても、

「?」

なのだ。

実際に泣き崩れて絶望している姿をその目で見ない限りわからないのだ。

家族でもそうなのだから。

実際に見ているのは、私だけ。

そして、私も同じしんどさを経験しているからこそ、その苦しさ、しんどさ、不安さが痛いほどわかる。

因みに、私は気持ち悪くなる症状ではなかったので、そこの部分はやはりわかりづらい。

やはり、1番は同じ体験をしたことがあるかだ。

 

「何が緊張するの?…」

そんな言葉を息子にかけた人がいる。

何が緊張するんじゃなくて、この場全てが緊張する原因なのだ。そして、お願いだからそんなことを長々と話さないで欲しい。この会話こそが更に緊張、不安を引き出す要因になるのだから。

しかしながら、この言葉は愛情を持って述べられたものだと思う。

でも、本当の息子のしんどさを理解してもらえない限り、「何故?」の答えを見つけることはできない。

これは仕方のないことだと思う。とても辛いことだが。

 

 

 

 

外食行けた!

インドカレー行けました!!

行く前に、酔い止めトラベルミン

そして胃薬を飲んでおきました。

血圧と心臓の薬は、一応持って。

 

店に着き、料理を注文。

「余裕?」

そう聞くと、

「ちょっとだけ…」

と言って、不安感がちらちら。

しかし、ナンが到着すると嬉しそうにパクリ。

「美味っ!」

途中、ちょっとダメだったのか血圧と心臓の薬を服用。

しかし、沢山食べたいようで、休み休み食べていました。

「1年ぶりに外で食べたのかなぁ、すごくない?オレ」

本当すごいよ!めちゃめちゃすごいよ!

「長い時間いた方が慣れるから、ゆっくり食べるわ」

少し気持ち悪くなっても慣れてくればまた回復してくることがわかってきているよう。

「お母さん、明日も外食してもいい?」

もちろん、OKだよ!

「え?いいの?やった!」

 

外で食べられたということが、本当に本当に嬉しくて楽しかったようでした。

今まで外へ出たかったのに出られなかったもどかしさが、これでもうクリアできそうだという喜びが彼の言葉から強く感じることができました。

「外に出て食べるのってすごい楽しい!」

そう言っている姿に、今までの長い長い体調との戦いの日々が思い起こされました。

なんでこんな言葉を言わせなきゃいけないんだろう…

そんなことも思ってしまいました。

 

「これでどこでも行けるかな!学校も行けそう。だって学校は食べることは関係ないし」

(いや、給食があるけど…!)

夕方学校へ行くことを言ってるのかもしれないと思って、本人に聞いてみましたが夕方ではなく昼間普通に学校へ行くということだったみたいです。

とにかく、すぐには無理だろうけど、確実に外へ出るということに自信をつけてきたみたいです!

本当良かった!

今日は私の方が緊張して気持ち悪くなりそうでした!笑