起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

行けたか行けなかったか

今日は、携帯を家に忘れて仕事へ行ってしまい、落ち着かない1日だった。

今日は、起立性調節障害を診てもらっている小児科へお父さんと一緒に行ったのだが、夕方息子が学校へ行けるかどうか私は1日ずっと考えていた。

 

帰宅した時に、車があるかどうか。

もう辺りは暗くなっている中、車を探した。

あるか

ないか

あるか

ないか

 

『ない』ことを願って帰宅する。

(あるような気がする…)

なんて考えたくないことを考え、

目の前に捉えたもの。

 

(……ある、じゃん…)

しっかりと車が停まっていた。

 

家の中へ入って聞いてみる。

「明日行く」

そう先生に伝えたらしい。

今朝は、朝一で小児科へ行くから、いつもより早く自分から起きて、服を着替えて、髪を整えて、朝ごはんを食べて、薬を飲んで、こんなに完璧に朝早くに準備できるものなのだと感心していた。 けれど実は朝起きた瞬間に、

「今日学校やめておこうかな」

と、呟いていたのを私は聞き逃さなかった。

『やめておこうかな』だったか『行けないかも』だったかははっきり覚えていないけど、確かに『無理』かもという選択肢が朝から、いや思い出せば寝る前に呟いていたような気もしてきた。

あの『行こう!』という勢いは、精神科の先生に言われたパワーを感じ取ったからなのだと、やっぱり思わずにはいられない。

ああ、明日は本当に行けるのだろうか。

先生と電話で夕方話した時は元気な声のトーンだったというが、明日を信じられない気分になってしまう。

精神科の先生が『タイミングが大事』と言っていたが、そのタイミングをどう作り出すのかわからない。

ああ、もう。

 

 

因みに、今、息子に学校へ明日行ける確率を聞いてみた。

「100%」

だそうだ。

「本音で言ってよ」

そう聞くと、

「90%」

と言った。もう1つ本音で教えて欲しいことを聞いた。

「朝から行ける気しなかったんじゃない?」

「…うん」

やっぱり。なんか昨晩から朝にかけての様子を見るとそんな感じがした。

一進一退。その通りだ。

 

明日は、「行けた!!」とここに書きたい。

お願いします。行けますように……