起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

➡️やっぱり

昨日、学校へ行く気になれそうだったのですが、今日は一転、学校のことを考えると体調が悪くなります。

朝から出掛けようと車で出発しましたが、車の中で学校のことばかり考えてしんどくなっていました。

まずはお腹すいたからお店へ入ったのですが、

「お母さん、学校のこと嫌だなって考えて食欲なくなることってある?」

そりゃもちろん。

大好きな料理を目の前に、喉を通らない様子。

「学校行かなくていいよ」

そう言うと、

「本当?」

かなり、学校のことで参っているみたいで、でもひと押ししたら行けるんじゃないかっていう気持ちもあるし、医師が行ってみることを提案してきたわけだから、チャレンジして欲しい、そんな気持ちが彼を押し付けてしまっていました。

車の中で、もう一度学校の話をしました。

「何が1番不安?」

「気持ち悪くなること」

でも、やはり気持ち悪くなる原因は、学校での人間関係。

そこにその人間関係がある限り、いくら体調が良くなっても解決しないのかもしれない。

乗り越える可能性もあるのだけど、ここまで体も心もボロボロになってしまう人間関係を克服することがこの年齢でこの状態で可能なのだろうか?

 

「転校する?」

私の知っている子で、遠い学校だけど全寮制に転校して楽しく過ごしているようなので、そういう選択肢も、今の回復してきた息子にはアリなのかもしれない、そう思って提案してみました。

「近くの学校じゃない方がいい」

その返答からも、体調が原因だけでなくやはり人間関係がネックになっていることはよくわかります。

「全寮制で自分を変えたい」

そうも言っていました。

「今の学校へは行きたくない」

それが答えでした。

 

まぁ、今の感情で話しているだけなので、なんともわかりませんが、とにかく不安でいっぱいでした。

「そんなに学校行かせたいの?」

そう言われてドキッとしました。

そりゃそうだよ。

そう言いたかったけど、ぐっと飲み込みました。

けど、伝わりますよね、この想いは。

もう、どうすればいいんだろ…

結局のところ、体力も完全に治っているわけではないので、今日のお出かけも途中で帰ってきました。

 

なかなか…難しい、です