起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

➡️朝起きて来ないと…

 

無理せず、進めてはいますが、テストもありゆったりと、、、とまではいきません。

とりあえず、毎日は適応教室へ通っていますが、朝起きて来るのが遅いなぁと思うと案の定、体調は不安定です。

また、起きて来ても、リビングでまた寝てしまったり、なかなか準備しようとしなかったりする時は、体調が不安定な予兆です。

 

夕方になってくると体調も戻ってくるので、もしかして、1年前に診断された『起立性調節障害』なのかも、、、

そう、思ってしまいました。

実は、診断されてから半年間、起立性調節障害の薬を服用していたのですが、全く良くなりませんでした。

しかし、その症状は『朝が弱い』という典型的な状態が息子には現れていませんでした。

その中の血圧より動悸の症状の『対位性頻脈症候群』だったからかもしれませんが、朝起きられないということが全くありませんでした。

最近、血圧は測っていないので、1度測ってみようかな、、、

 

そういえば、塾に行き始めて、この間の2度目の塾の時にセニランを服用していきました。

久々の抗不安剤で、効くのかなぁと思っていましたが、5mgの半錠で、効果覿面だったらしいです。

「全然気持ち悪くなかった!セニランのおかげ!」

そう言っていました。

多分、この前、適応教室で気持ち悪くなってしまったので、不安だったのだと思います。

やはり、失敗体験が次の不安を生むので、なるべく少しずつ進めなくてはいけないと改めて思いました。

 

 

そして、最近、友だちのお子さんもうちの息子と同じ症状だったと知ることができました。

小4の時に発症したらしく、気持ち悪くなってしまう状態だったみたいです。

中1で環境が変わり、治っていったそうです。

しかし、学校へ行けないほどではなく、漢方を飲んでいたみたい。

中3の今でも、たまに気持ち悪くならないか心配するときがあるらしく、親としても、またぶり返すかどうかドキドキする、と言っていました。

それを聞いて、やっぱり、ここまでなってしまったら長い目でみないと完治しないんだなぁと。

うつと診断されて、半年。

随分改善されたけど、まだまだなんだと思います。

こどもの鬱は、体調面に現れやすく、本人も心から体調に現れていることに気付かないみたいで、胃腸の病気だと捉えてしまいがちなのかもしれません。

私自身、息子の気持ち悪さが治らないのは、もしかして重大な病気、ガン?など本気で悩んで心配しました。

こどもの鬱って、結構多いんじゃないかなと感じています。

勿論、大人の鬱もです。

ストレスも徐々だと慣れてしまってわかりにくいけど、確実に身体に蓄積されていて、自律神経を弱らせるんですね。

だから、熱が続くけど何故なんだろうとか、胃腸や頭痛など、本当に身体が壊れていってしまうんだなと思いました。

 

不登校で悩んでいる時は特に、心療内科とか精神科とかそちらの方面からも相談されると、もしかして回復への近道になるのかもしれません。

うちも、まさか鬱だとは思いも寄りませんでしたから。