起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

➡️勉強のこと

 

学校へ行っていないと、自分で勉強しなくてはいけない。

適応教室は、勉強よりも居場所作り。

安心して過ごせることが優先。

だから、みんなが6時間学校で勉強している間、同等の勉強をするには、どのくらいの時間が必要なだろうか。

 

受験勉強もそうだけど、中間、期末は、授業で学習したことなど、プリントとかが把握できていないと、なかなか難しい。

勉強が得意な子であればいいけど、なかなか難しい場合、理解できるまで勉強をするとなると、方法と根気が重要になってくる。

 

毎日、5教科勉強するとして、約5時間。

自分で5時間毎日取り組もうとすると、これは本当に根性が必要。

自分でも思い返すと、中3の夏休みに5時間毎日勉強なんて全くできなかった。

それを学校へ行けていない、心も体力も落ちている子どもにできるのだろうか。

とりあえず、4月から平日3時間を目標に勉強してきて、中間テストまで、ギリギリ辿り着いた感じだった。

ゆっくり取り組めたところは、結構覚えているんだけど、急いで進めたところはやっぱり頭に入りにくい。

中2の去年の2学期後半から体調が悪化し、3学期は思い切って、勉強(学校)から離れることにして、全く勉強しなかったおかげで、回復に向かったんだけど、その分、大事なところが学べていない。

今の勉強で必死なのに、実力テストの勉強も一緒にしなくちゃいけないなんて、全くもって大変なことだ。

 

実は、今回の中間テストで、勉強を押しすぎたかな、と息子の疲弊している姿を見て思った。

多分、家で勉強した時間が過去最高

(そりゃそうだと思う。だって、今まで学校で勉強してたから、平日なんて塾以外勉強してなかったから)

なんだか終わった後の達成感があったみたいで、以外に体力的にも乗り越えているみたいで、結果、オーライかな?と感じた。

 

嫌いな勉強でもわかったら「楽しい!」っていうことが本人も今回でわかったみたいだ。