去年の元気なかった姿を動画で保存したこと
去年の5月。
スマホの中に、その頃の息子の動画があったので見てみることに。
庭で椅子に座ってジュースを飲んでいる動画。
確か、その動画を撮ろうと思ったのは、
ーこんな頃があったな、、、
そんな日が来ることを願って記録したかったんだと思います。
その動画の息子は、肌も青白く、ちょっとぷくぷくしてました。
「あぁ、、、疲れた、、、 、、、、、
、、、、、、、、、、、、もう撮るのやめて」
そう言ってました。
そして、外の鳥や虫の音に視線を動かし、警戒している姿。
あの時の恐怖心は、今とは全く違います。
そんな息子の姿を見て、
「よく、こんなに元気になったもんだね」
と私が言うと、長男が
「お母さん、〇〇(次男:元不登校)は、もう元に戻れないと思ってた?」
と聞いてきました。
まさか、そんなことを長男が聞いてくるとは思いませんでした。
次男の不登校について、長男はあまり関心を示していないようで、何でなんだろう、、、と寂しい気持ちでいっぱいでした。
でも、その後、
「この動画見たら、なんか胸に来た、、、」
と呟いていました。
長男もそんな心を持っていたのか、とホッとするやら嬉しいやら。
言わないけど、心配してたんだなと思いました。
次男、本当に元気になったよな、という結論でみんなで改めて喜びを噛み締めました。
因みに、次男も自分の動画を見て、驚いてました。
自分の姿があまりにも元気がなく、まさか自分ってこんなんだった?と本当にびっくりしています。
今が充実した毎日だという証だなと感じました。