起立性調節障害・うつ 不登校を乗り越えた!

起立性調節障害、うつと診断された中学生の息子の様子を残していきたいと思います。不登校になってから、復活までの記録です。

⬆️外出や挨拶

周りの人から聞きました。

最近、よく外へ出るようになって、近所の人にも出会うようです。

近所の人は、うちの息子が学校へ行っていないこと、結構知っているんですが、あえて勿論それにはふれないでいてくれます。

そして、息子から、

「こんにちは!」

と声をかけているそうです。

元気そうな姿を近所の人も見てくれ、喜んでいてくれました。

そして、近所のスーパーにも一緒に行くと言いました。

それも、夕方、みんなに出会うかもしれない時間。

「出会っても別にいいし、出会わないと思う」

と息子は言います。

びっくり。

車で、すれ違う中学生を見ると隠れますが、スーパーで出会うかもしれないのは受け入れられてるんですね。

かなりの上向きで、高校のパンフレットも何の部活にしようか、とても嬉しそうに選んでいます。

「陸上部かテニス部かなぁ」

 

昨日、陸上部の練習の様子がNHKでやっていたのを見て、特にやりたい気分が上昇したみたいです。

 

しかし!!!

あまりのワクワク興奮から、高校の入学式を想像し、授業を想像し、自分はその場に居られる体調になっているのか。

「お母さん、入学式で吐いたらどうしよう。倒れたらどうしよう。そんな人いる?あーーなんか気持ち悪くなってきた。マジで吐きそう。ヤバイ!気持ち悪い、、、」

 

出た!

久しぶりの緊張感からの本気の吐き気!

それも想像だけなのに。

 

その時に、

「薬飲んだ!?」

と聞いたら、

「あ!飲んでない!」

ということでした。

 

急いで飲みました。

そのあとは、もう吐き気のことは忘れたのか、何も言わなくなりました。

まだまだ自律神経は揺れ揺れです。

気持ち悪いのを克服するのも、自分で気を紛らせるコツを掴んで、慣れて行く必要があるよ、と自分の経験から伝えました。

何にも練習せず、いきなりチャレンジしても気持ち悪くなるに決まっています。

何度も練習して、乗り切る経験値積んで乗り越えるしかありません。

夏休みは、電車の練習、色んな場に出る練習。

頑張っていきます。